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2008年 09月 28日
山吹の棚田
大東町に荏胡麻の葉や穂をいただきに参りました。
農薬や化学肥料を使用せずに栽培されているので、これを商品開発の参考にするためです。
朝から天気雨でしたが収穫時は天候に恵まれ爽やかに済ませることができました。b0147354_0343292.jpg
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荏胡麻の件をはじめ、いつもお世話になっている方に収穫の足のついでに改めて大東町を案内していただきました。
ここは日本の棚田100選の北限の棚田『山吹の棚田』です。
黄金色の穂を風が揺らしており、とても心地のよい場所です。
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この地は戦国時代、陸奥国葛西氏(宮城県石巻市)の領地でありました。
そして、家臣の千葉氏が治める山吹城があったそうです。
後に伊達領となり千葉氏は没落するもこの地は戦乱を免れ、かつて戦乱を経験していない土地として今に繋がっているそうです。
昔から決して豊かではないけれど、とても穏やかな土地柄なそうです。

b0147354_0454546.jpgそれはここに立てばすぐに分かります。
上の林から天水が次々と棚田に注ぎ入ります。
道祖神がいくつも祀られております。
穏やかな風がとてもやさしく時間という感覚を忘れさせてくれました。
あぁ、ここには神がいるのだと感じさせられます。
日本人が代々守ってきた里山の風景がここにありました。

そしてここには郷土、その自然、歴史を愛し、仕事を愛する熱い人もいます。
郷を大切に思う気持ち、仕事への情熱、いつも僕が見本にする人です。

b0147354_049109.jpgヤマブドウです。
b0147354_0501920.jpg今日、この日のこの場所のソラを撮ってみました。
b0147354_0515566.jpgイチョウの木がある丘が山吹城址です。
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by asanumashoyu | 2008-09-28 01:23
2008年 09月 23日
町のお醤油屋さん
夕方より葺手町(ふきでちょう)の敬老会を行いました。以前より青年部の若手で「町の景観の記憶」を点検してみるという企画を進めており、この敬老会に昔の記憶を出し合いながら記録してみようと準備しておりました。
葺手町は、盛岡城下町の旧町名で、今では全国でも急速に珍しくなりつつある、普通の「商店街」です。長さ140m足らずの中にうどん屋、お菓子屋、寺院、魚屋、八百屋、そば屋、喫茶店、定食屋、ラーメン屋、カレー屋、メガネ屋、クリーニング店、内科、仏具・提灯屋、食器屋、皮膚科、歯医者、醤油屋などがたちならんでいます。
葺手町のページ(試運転中)より
商店街の記憶を辿ってみると、時代を追って実に様々なお店の歴史がありました。人力車、ふとん屋、駄菓子屋、瀬戸物屋、桶屋、カバン屋、画房、草履屋・・・振り返ると延べ百ではきかない数のお店がこの140m程度の商店街に登場していたのではないでしょうか。
商売は人に合わせて興り、時代に合わせて変遷していくのだと改めて感じさせられました。
中でも特に興味深かったのが、明治、大正頃まで遡ると、この小さな通りにお醤油屋さんが延べ4軒もあったということ。
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それだけお醤油屋さんが流行った時代というのがあったということです。そして今、お醤油屋さんが成り立ちにくい時代に変わってきているということです。
少し前まで日本に1000件とも言われていたお醤油屋さんが今では半分とも1/4とも言われています。お醤油屋さんも守るべきものは守りながら、時代に合わせて変わっていかなくてはなりません。町の歴史からも商売の厳しさを感じさせられます。
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by asanumashoyu | 2008-09-23 23:24
2008年 09月 17日
ギフト、(送る才能と受け取る才能)
お世話になった方が食品産業功労賞を受賞されたので、お祝いに㈱サーガ様の我杯をお持ちさせていただきました。モノも気に入って喜んで頂きましたが、何より「浅沼君もまた一つよい出会いをしたね」と私の出会いを心から喜んでくれました。ただ受け取るだけでなく、送り手の気持ちも温めてくれる素敵な方です。
私の好きな言葉だよと壁を見ると「一期一会」の額が。
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今まで直接商売につながらないない人でも実に多くを助けられてきたよと。
80より免許を取り始めたのが数年前、現在はインドネシア語を勉強中。バイタリティーだけでなくとにかく言い表せない人柄の深みを感じます。
「商売は売上、利益じゃなく心だよ」「その心だけは日々研鑽し続けなくては手に入らないよ。」
50歳以上離れておりますが、僕にとっても遠く遠く離れた先に見える人生の目標です。
ギフトショーのテーマにもありましたが、ギフトはモノではなく送り手と受け手とのコミュニケーションなのだと改めて実感させられました。
改めて気を引き締めてモノ作りに励もうという気にさせられ、逆に多くを頂いて満たされた気持ちにさせられました。
モノを受け取る側の才能って大きいですね。
一期一会の額も頂きました。
頂いた額は早速商談室の壁に飾らせていただきました。
これからも出会いは大切にしていきたいと思います。
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by asanumashoyu | 2008-09-17 09:16
2008年 09月 09日
株式会社サーガさん
ギフトショーで知り合った盛岡でオリジナルの漆器つくりをされてる会社様です。興味深い商品なので、お世話になった方へ贈り物に使わせて頂きたくお電話させて頂きました。早速、社長様自ら来社いただき、会社の来歴、モノ作りの思いを改めて拝聴させて頂きました。何より直ぐにお会いしてお話をいただけたこと、その行動力とバイタリティーには頭が下がります。時間がたつのも忘れて話し込んでしまいました。
メールに紹介されていた社長様の好きな言葉「人の心に火をつける」。素敵ですね。
私もそんな言葉が大好きです。情熱的で一緒にいるだけで楽しくなる方でした。とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
株式会社サーガさん

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by asanumashoyu | 2008-09-09 22:53
2008年 09月 07日
土も付加価値?
本日のお昼ご飯は青山のナチュラルハウスでお弁当を買いました。
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ここはオーガニック食品等を扱うお店で、にんじんやゴボウなども土がついたまま販売されております。アメリカのスーパーでは農家が収穫した箱のままお店で陳列されるという話を聞いたことがあります。これによって、洗浄や選別、箱への詰替え、店舗での陳列を省くことができる他、生産現場の鮮度感を演出することができるという話。
先日のギフトショーでも生産現場のコンテナや外装の箱がそのまま店舗に並べてもお洒落に見えるデザインというのがエコロジーでこれから注目されていくトレンドではないかというメッセージ。
さておき、買ったお弁当は二十品目バランス弁当とか栄養面の配慮もされており塩味も薄めでした。煮付けのゴボウも、つ、土の味がする。よく見ると人参もゴボウも皮がついたまま切られており、ほのかに土の香りがします。これはこれで斬新。買って食べたお弁当では初めての経験でとても美味しく頂きました。
個人差はありかもしれませんが、僕はこの素朴な土の香りは大好きです。生命の力強さというか大地の優しさを感じて胸がすく思いがします。他のお弁当との分かりやすい差別化ですね。
昼食しか買いませんでしたがお店のメッセージが十分に伝わってきました。
そして土の香りも付加価値になる時代なのだなぁということを改めて感じさせられました。
ちなみにこれは本日収穫した我が家の野菜たち。b0147354_22172445.jpg農薬を使わないという価値に加えて、メッセージ性の高い野菜ということであれば家族で手塩にかけた野菜たちが一番ですよね。
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by asanumashoyu | 2008-09-07 22:11
2008年 09月 03日
インターナショナルギフトショー2008
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東京ビックサイトで開かれているインターナショナルギフトショーに行ってきました。
ギフトは思いやり、品格、トレンドが伝わる心と心のコミュニケーションというテーマでした。食品産業の展示会は国内外に何度か勉強に行きましたが、今回紹介を受けたので、異業種から学ぶのも面白そうだということで見に行くことにしました。
贈られてうれしいものを作りたいという気持ちは多くのモノつくりに共通すると思います。
参加してみて、実に多くの業種が競って出展しておりました。エコロジー商品、癒し、日本ブランドなどテーマ別のブースも時代を反映していると思います。講習会や展示物を通して、商品のディスプレイや心地よい配色などはアパレル業界が先端を走っているなどということも実感しました。食品の場合「安全、安心、美味しさ」を前提としておりますが、その先の「お客様に喜んでもらうため」は、どの業界でも不断の努力をしていると頭が下がる思いでした。
日本ブランドのブースでは同じ盛岡出身の会社様のモノつくりに関する情熱的なお話も伺うことができました。とても刺激になり実りのある経験ができました。
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by asanumashoyu | 2008-09-03 23:40